9/24(土)-25(日) 、滋賀県大津市で「サイクリングガイド基礎(ベーシック)検定講習会」を実施いたしました。
今回は4日間講習の前半日程ですので、まずは参加者それぞれが、サイクリングガイドに求められる技術や交通感覚と、自分自身のそれとの違いを自覚し、第2会期まで4週間の自主練習で習得すべき課題を明確にする機会となります。
座学の大半はJCGAテキストとYouTube講習映像での自主学習となりますが、最初の1時間半はJCGAの理念や講習のポイントなどを整理してお伝えしました。
講習時間のほとんどは屋外での実走となります。大津市中心部の講習コースは、国道1号線から歴史ある町並みの裏路地まで変化に富み、交通量も少なく無いため、引率実務に慣れていないサイクリストにとってはやや難易度が高めですが、その分だけ学びも大きく、参加者全員が2日間で大きな気づきを得られたようでした。
また、JCGAはバイク機材の走行前点検やトラブル対応について一歩踏み込んだ方針をとっており、その代表例となるタイヤチューブの交換作業についてはプロレベルの手順を学びます。
なお、今回はJCGAの古参メンバーで元オリンピックMTBライダーの鈴木雷太も講師として参加しています。
次回は10/22(土)-23(日) 。4週間しっかり自主学習いただき、参加者全員で基礎検定をパスいただきたいと願っています。
一方、本講習の「平日開催(B)日程:11/15(火)-16(水) + 12/13(火)-14(水) = 合計4日間」は、申込締切の10/10(月)まで残り1週間の時点でまだ最低催行人数に達していません。参加をご検討中の方は是非お早めに事務局へメールください。